NTT DATA 変える力を、ともに生み出す。

株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ

ローソン銀行開業に伴う、ALM・市場系管理システムの導入について
~新銀行立ち上げに伴う低コスト・短納期でのPrélude Enterpriseパッケージの導入~

2018年12月18日

 株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ(代表取締役社長:西川勇、以下NDFS)は、 株式会社ローソン銀行(代表取締役社長:山下雅史、以下ローソン銀行)の開業にあたり、市場リスク・資金流動性リスク管理を目的とした、Prélude Enterpriseを導入いたしました。 導入にあたっては、パッケージ標準機能を活用することで、短納期且つ低コストでのシステム構築を実現いたしました。
 Prélude Enterpriseは、金利・為替等の変動による市場リスクや流動性リスクのコントロールを行い、リスク発生時の損失の最小限化、且つ収益の拡大に貢献いたします。

【背景】
 ローソン銀行は、ローソングループがもつ小売業のノウハウ、全国のローソン店舗網、1万3,000台を超えて拡大を続けるローソン銀行ATMネットワークを強みとして、2018年9月10日に開業し、 2018年10月15日からお客様へのサービス提供を開始しております。 銀行開業にあたって、市場リスク・資金流動性リスク管理業務に必要な機能を有しているPrélude Enterpriseを採用し、2018年9月より運用しております。

【概要】
 Prélude Enterpriseは、金融機関が保有するさまざまな金融商品を統一のデータベースで管理することにより、ポートフォリオの機動的かつ安定的なリスク管理、最適化、収益拡大を目指した次世代型統合管理ソリューションです。
 ローソン銀行においては、預金や各金融商品等、運用調達のデータを網羅的にPrélude Enterpriseに集約し管理することにより、各種リスク計測やALMシミュレーションを実施する体制を早期に構築することが可能となりました。

<Prélude Enterpriseの特長>
1:多様な金融商品を一元管理
  複雑かつ多様な金融商品を一元管理し、統一指標での評価と内包するリスクを認識することで、ポートフォリ
 オの最適化を支援します。
  また、各金融商品を組み合わせた運用を行うような複雑な商品にも対応します。例として、通貨オプション権
 利行使時に為替取引を自動で組成したり、調達資金と運用先との紐付けができたりと一元管理が可能です。
2:金融工学に基づく損益シミュレーション
  保有するポートフォリオと市場予測データと多様なシナリオを組み合わせ、ポジションがどのようなリスクに
 さらされるか、また、どれだけの収益を生み出せるかを予測できます。導き出される損益予測から適切なアクシ
 ョンプランを検討、選択することが可能となります。
3:金融機関ごとの業務内容や新制度に柔軟に対応
  全ての機能を自社開発し、かつ仕様変更や機能追加を想定した設計としているため、金融機関ごとの業務運用
 や新制度に対し迅速かつ柔軟に対応できます。
  またPrélude Enterpriseをベースに金融機関の経営課題、業務課題を解決するためのソリューションおよび
 インテグレーションを、NTTデータグループの総合力を生かして実現することができます。
  なお金融機関が当局、監査・考査組織等へ商品価格やリスク量といった計算根拠の説明をする際に、システム
 ロジックの開示ならびに説明サポートを行うため、スムーズな報告を行うことができます。
4:専門要員によるサポート体制
  金融工学と市場系業務知識を有した専門要員が新商品取扱い開始時やシステム構築の上流検討等の際に高度な
 技術サポートが可能な体制を提供しています。これにより金融機関は利用部署の視点や業務要件をシステムに容
 易に反映させることができます。



*Prélude Enterpriseは、日本国内における株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズの登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

■本件に関するお問い合わせ先 ※2021年8月16日(月)更新
 株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ
 金融ソリューション統括部 営業部
 E-mail:info@nttdata-fs.co.jp
 TEL:050-3659-8610