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株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ

LIBOR廃止に向けた対応について

2020年7月20日

株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ

 株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ(代表取締役社長:西川勇、以下NDFS)は、 市場系統合ソリューションとして「Prélude Enterprise(プレリュード・エンタープライズ)」を提供しております。 この度LIBOR(※)廃止の発表を受け、これを重要課題と位置付け、廃止による影響の調査・廃止によって必要となるシステム対応部分の精査を行っており、既に所要の開発に着手しています。 また、お客様と共にLIBOR廃止に伴う課題を共有し、開発プロジェクトを推進しております。

※「London Interbank Offered Rate」の略称。ロンドン市場での金融取引における銀行間取引金利のこと。
2020年7月1日現在、主要5通貨(米ドル、英ポンド、スイスフラン、ユーロ、円)について公表が行われている。 貸出・債券・デリバティブなど幅広い金融商品、取引契約において利用されている金利指標。

■LIBOR廃止に向けた規制当局の動き
 2017年7月、英国金融行為規制機構(FCA)のベイリー長官より2021年末までにLIBORからの移行を促す発言がなされ、銀行、証券、保険業界をはじめ、LIBORを利用するすべての業界関係者の間でLIBOR廃止への対応が急務との認識が醸成されているところです。 各国では金融当局などによるワーキンググループが創設され、2021年末をターゲットとした新指標金利への具体的な移行アプローチが検討されています。 新指標金利への移行に伴い、取引契約管理やリスク管理、時価評価、会計処理などに多大な影響が及ぶとされています。そのため、LIBORを取り扱っているシステムは対応が必要となります。

■NDFSの対応
 Prélude Enterpriseでは、パッケージ対応として以下の対応を行います。
①新指標金利への対応
 ・新指標金利に基づく契約管理への対応
 ・新指標金利による利息額および経過利息計算への対応
 ・新指標金利によるリスク及び時価評価への対応
②契約の移行/フォールバックへの対応
 ・LIBORを参照する契約の特定および一括対応(移行・フォールバック)手段の提供
 ・新指標金利での評価やフォールバック条件に対する比較検証手段の提供
③システム運用フローの見直し
 ・レート公表時間の変更に伴う時価評価タイミングの検討と対応
 ・他システム連携における影響範囲の特定と対応

■今後の展開
 NDFSではLIBOR廃止に関する情報の収集に努め、お客様毎に適確なソリューションをご提案し、 お客様業務への影響を最小限にとどめ、安定的なビジネス展開を支援するサービスをご提供して参ります。
 「Prélude Enterprise」は金融商品の市場系取引システムに関する専門業者であるNDFSが提供する パッケージという強みを活かして、長年の実績から得た経験とノウハウにより、市場系業務に携わるお客様に役立つソリューションを目指します。

■本件に関するお問い合わせ先 ※2021年8月16日(月)更新
 株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ
 金融ソリューション統括部 営業部
 E-mail:info@nttdata-fs.co.jp
 TEL:050-3659-8610